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須坂AI・IoT活用研究会にて、AZx防犯・監視カメラの講演を行いました

2023年12月18日

2023年11月に開催された、須坂AI・IoT活用研究会(事務局:須坂市産業振興部産業連携開発課)の定例会。今回は「4G通信・ソーラー搭載、自立型遠隔監視カメラの応用について」を演題とする勉強会でした。
当社からはAZx防犯・監視カメラのうち【MC1】の製品紹介と応用事例をお話しするとともに、実機デモをご覧いただきました。


ご参加の人数は、当初10名程度が想定されていたものの、製造業や自治体関係の方に加えて農業関係の皆様も多く参加され、合わせて30名近い規模になりました。
農作物や資機材の盗難にご不安をお持ちの方や、鳥獣の被害でお困りの方など、今まさに課題を抱えておられる方々が聴講に訪れ、皆様のニーズの大きさを改めて感じる機会となりました。
参加された皆様からのご意見として、「音を発したり会話もできて、使いやすそう」「初期費用や維持費が分かり、価格の不安が払拭できた」「活用事例でカメラ導入への道筋をイメージできた」などのお声をいただきました。


質疑応答の時間にも活発な意見交換がなされ、有意義な時間になりました。
いただいたご質問の一部をご紹介します。


ご質問 :「防犯・監視カメラMC1を導入する場合、かかる費用は?」
回答: カメラ本体の購入費用は45,000円、通信費用は使い切りプリペイドSIMで4,800円、合計で49,800円(税抜)で導入いただけます。
使い切りプリペイドSIMは、通信開始から180日間を超過する、または、データ通信容量10GBを使い切ると通信サービスを終了します。新しいSIMをお買い求めいただくことで引き続き通信サービスをご利用いただけますので、収穫期など必要な時期だけ無駄なく使えます。一年通してお使いになる場合は、月々払いプランもご提案できます。

ご質問: 「夜間のフルカラー撮影とは?」
回答: 白色照明で撮影するフルカラー映像と、赤外線照明で撮影するモノクロ映像、二種類の撮影モードを備えています。白色照明は目に見える明るい光で鮮やかなカラー映像を映すことができ、赤外線照明は目に見えない光でモノクロ映像を映します。
平常時はモノクロ撮影、動体を検知したときはフルカラー撮影と、自動で撮影モードを切り替えることができます。また、撮影していることを被写体に気付かせたくない場合にはモノクロ撮影のみにするなど、目的に応じてスマホアプリから撮影モードを設定できます。

ご質問: 「AIは具体的にどのような動きをする?」
回答: 防犯・監視カメラMC1に搭載したAIは、検知した動体について「人間である/人間ではない」という判別をすることができます。被写体がマスクや帽子を被っていても、問題なく判別できます。
盗難対策などを目的に人の侵入だけを見張りたい場合は、AI機能を活用して精度の高い検知が可能です。鳥獣害対策などを目的に人以外の侵入も見張りたい場合は、AI機能はオフにして動体すべてを検知することもできます。

ご質問: 「誤検知はどの程度起こるか?」
回答: 設置環境によっても大きく異なります。スマホアプリで検知センサーの感度調節ができますので、誤検知が多いときは感度を低く、検知漏れが多いときは感度を高くするなど、使いながらご自身で調整することができます。
検知センサーは熱を帯びた動体に反応しますので、基本的に草木や葉の揺れは検知しません。ただし、夏に日射で熱せられた草木の揺らぎを誤検知してしまう場合があります。その場合は、センサーの感度を調整していただき、それでも誤検知が解消されない場合は、葉などがレンズの近くに映らない位置にカメラを移動する、下草を刈るなどの対応をお願いしています。

ご質問: 「センサー検知時には映像が録画されるが、それ以外のときの映像は見られるか?」
回答: はい、ライブ映像をいつでもご覧いただけます。スマホアプリからカメラに接続すると、リアルタイムの映像を視聴できます。遠隔操作でカメラを首振りして360°見回すことができるので、農場の管理業務にもご活用いただけます。必要に応じて、ライブ映像を録画したり、静止画で保存することもできます。

ご質問: 「機器の保証は?」
回答: 保証期間は本体購入から1年間です。注意書きに沿った正常なご使用状況で故障した場合には、無料で修理をさせていただきます。ただし、自然災害やお客さまの過失による故障は対象外になります。


このような機会をいただいた須坂AI・IoT活用研究会の皆さま、誠にありがとうございました。

防犯・監視カメラMC1にご興味をお持ちいただいた方は、お気軽にお問い合わせください。

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